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転調

調

調(ちょう、key)は音楽用語の一つ。

メロディー和音が、中心音(tonal centre)と関連付けられつつ構成されているとき、その音楽調性(tonality)があるという。伝統的な西洋音楽において、調性のある音組織調と呼ぶ。

狭義には、伝統的な西洋音楽において、全音階(diatonic scale)の音から構成される長調(major key)と短調(minor key)の2つの調が知られ、それぞれ全音階のドの音とラの音が中心音である(長調短調の場合には、中心音を主音(tonic)と呼ぶ)。すなわち、長音階を用いる調が長調であり、短音階を用いる調が短調である。

バロック以降の西洋音楽にあっては、調性を確立する(聞き手に調性を確実に把握させる)ために和声(harmony)が重要な働きをする。

西洋音楽においては、必ずしも調は一定ではなく、転調modulationと呼ばれる手法によって、一時的に他の調に移行することがあるが、古いものにあっては調性を保持するため、必ず曲頭の調と曲尾の調が同じであるか、同じ主音を持つ長調短調の関係にある調(同主調parallel key、same tonic key)となる。この調性が崩れるのは20世紀の最初頃である

各調

西洋音楽で使われる調は、次の24(異名同音の調を異なるものとすると30)である。それぞれ、長調短調の語の前に主音の音名を付して呼ぶ。

調 - Wikipedia

転調

転調(てんちょう)


転調(てんちょう)とは曲中で調を全く違う調に移しかえること

古典派音楽の時代には、近親調属調下属調平行調属調平行調下属調平行調同主調)への転調が主であったが、ロマン派音楽の時代には、複雑で大胆なかつ頻繁な転調が多くなり、それぞれの調を認識することが次第に困難になっていったことが、現代音楽に至って調性が崩壊する一因ともなった。

転調の方法

転調のためには、新しい調への移行と、新しい調の確立が必要である。

新しい調への移行には、古くは前後の調に共通の和音を用い、新しい調でその和音を読み替える、ということが行われた。たとえば、ハ長調からト長調への移調では、ハ長調のVの和音はト長調のIの和音であるから、ハ長調のVを鳴らして、それをト長調のIと読み替えるのである。

次に、第1の調の和音の構成音のひとつと、第2の和音の構成音のひとつが、増1度関係にあるような和音を続けて鳴らす、ということが行われた。たとえば、ハ長調のIV度(ヘ=Fを持つ)の次にト長調のV(嬰へ=Fを持つ)を並べるのである。

しかし、時代をくだるに従って、これらを省略して、新しい調のV7の和音に直接はいるという方法もとられるようになっていった。

新しい調の確立には、最低限、前の調で使われない音が必要である。たとえばハ長調からト長調への移調では、ハ長調では用いられないがト長調で用いられる嬰へ(Fシャープ)の音である。前述の新しい調のV7の和音に直接はいる方法を用いれば、同主調からの転調でなければ、必ず前の調に含まれない音がひとつは含まれるので(同主調は、V7が同じである)、それだけで十分である。同主調からの転調では、Iの和音に前の調にない音が含まれる。このように、V7ないしIを鳴らすことで、転調は成立するのである。しかし、より丁寧には、新しい調でT-S-D-T(I-IV-V-Iなど)のカデンツを行うことが求められる。これは、第2の調の和音とされる和音が、第1の調に第2の調の和音のひとつを一時的に借用しただけのもの、または第1の調の和音に一時的にを付けたらたまたま第2の調の和音のひとつと一致したというだけのもの(いずれも借用和音と呼ばれる)、という印象を与えないためには重要なことである。

邦楽の転調

近世邦楽の楽曲では、転調が頻繁に行なわれる。地歌などの三味線音楽では、属調下属調への転調が非常に多いがまれに特殊な転調も使われている。また長唄義太夫節では同主調への転調も見られる。箏曲にも幕末以降それらに加え、平行調同主調への転調も見られる。また曲中における大規模な転調の場合には楽器の調弦を変えて対応することが多く、大曲では二回以上調弦変えをすることが普通である。

転調の傾向

日本のポップス曲で見られる転調は、以下の方法を採る傾向が多い。

転調 - Wikipedia

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