太陽十字
太陽十字(たいようじゅうじ、英: Sun cross, Solar cross, Wheel cross)または太陽車輪(たいようしゃりん、英: Sun wheel)とは、円の中に十字を描いたシンボルで、「円(丸)」と「十字」の要素を組み合わせた記号である。
ヨーロッパではキリスト教以前の先史時代(新石器時代・青銅器時代)から使用され、ケルト十字の元ともなり、ヨーロッパの象徴として国際汎ヨーロッパ連合の旗も採用された。
東洋でも古代より色々な意味で使用されている。
「太陽十字」という名称から「太陽」のシンボルと(全くの間違いではないが)誤解されているが、
正確には「光明神」のシンボルである。よって、太陽十字の派生型(バリエーション)である「卍」および「逆卍」およびその他も、「光明神」のシンボルである。
光明神は、世界の歴史の終わりと始まりの刻に、世界を統一し、かつ、世界を破壊し、再生する。
ゆえに、このシンボルを使用する者は、「光明神を信仰する者達=イルミナティ」であり、世界の統一(統一世界政府、ワンワールド)と、世界の破壊と再生を、望む者である。
例
政治的意味
現代のヨーロッパでは、白人至上主義団体やファシズム団体のシンボルによく使われる。クー・クラックス・クランのシンボルも太陽十字であるし、ブルガリアの極右団体ラートニクの旗にも太陽十字が見られる。
関連項目
- ケルト十字
- 国際汎ヨーロッパ連合
- 島津氏 - 直接の関係は無いが、家紋がよく似ている。
- 大本 - 大本教のシンボルは、「丸に十字」である。大本教は「世界連邦運動」も推進している。
- 世界救世教 - 大本教の派生団体である世界救世教の信者が持つ「おひかり」は、太陽十字のデザインである。
- アンク
- ラバルム
- 髑髏と骨
最終更新 2018年11月9日 (金) 23:32
フランシスコ・ザビエルが布教のために鹿児島に来た際、島津が「白い十字架」を使用していたことに驚いた、という記録がある。
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運命の輪
運命の輪(うんめいのわ、英:Wheel of Fortune, 仏:La Roue de Fortune)は、タロットの大アルカナに属するカードの1枚。
O マル
十 コ