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合衝

(しょう、opposition)とは、位置天文学占星術において、ある観測点(通常は地球)から太陽系天体を見た時に、その天体が太陽と正反対の位置にある状態を指す言葉である。厳密には、地球から見たその天体と太陽の黄経の差が180度となる瞬間として定義される。また、二つの惑星が太陽をはさんで正反対の位置にある場合に「互いに衝の位置にある」と言う場合もある。衝はその定義より、外惑星のみに起こる。衝を表す記号は である。

惑星や彗星小惑星が衝の位置にある時期は、以下のような理由からその天体の観測に最適な期間である。

  • 衝の時期にはその天体は日没近くに上り、深夜頃に南中して日の出近くに沈むため、ほぼ一晩中観測することができる。
  • 衝の位置にある天体は地球との距離が最も近いため、視直径が最も大きく光度も最も明るくなる。
  • 荒い表面を持つ天体の場合、衝の時期には衝効果によって天体表面からの反射光が増えるために明るく見える。

地球の周囲を公転するの場合は満月の時に太陽の正反対の衝の位置となるが、月の場合には特にこれをと呼ぶ。月が黄経だけでなく黄緯方向についても完全に太陽の正反対の位置に来ると月食が起こる。

Positional astronomy-ja.png

外惑星との関係

地球から見てある外惑星が衝の位置にある時、その外惑星上の観測者から地球を見ると地球は内合の位置にある。

衝 - Wikipedia

合 (天文)

(ごう、conjunction)とは位置天文学占星術において、二つの天体がある観測点(通常は地球)から見てほぼ同じ位置にある状態を指す言葉である。特に太陽系天体の場合には、地球から見てある天体が太陽とほぼ同じ位置にある状態を指す。後者の合は厳密には、その天体と太陽の地球から見た黄経の差が0度となる瞬間として定義される。内惑星の合は内合外合に分けられる。合を表す記号は ☌(Unicode: 0x260c)(画像: Astronomical conjunction symbol.png )である。

内惑星・外惑星との関係

Positional astronomy-ja.png

ある惑星 A 上の観測者から見て、それより内側を公転する惑星 B が太陽の真後ろに位置している時、惑星 B は惑星 A から見て外合の位置にあると言う。これに対して、惑星 A と惑星 B が太陽について同じ側に一直線に並んでいる時、惑星 B は惑星 A から見て内合の位置にあると言う。惑星 A から見て惑星 B が内合の時、惑星 B 上の観測者から見ると惑星 A はの位置にある。

内合・外合という語は地球から見た内惑星である水星金星について専ら用いられるが、一般に任意の二惑星について、外側を公転する惑星から内側の惑星を見た場合の内合・外合を同様に定義できる。例えば地球から見て火星が衝の時、火星から見ると地球は内合である。

太陽系の外惑星や小惑星彗星については、地球から見て太陽と同じ方向にある場合に「合の位置にある」と単純に言うことが多い。新月)の時に太陽と合となる。

黄経の合・赤経の合

一般に太陽系天体の合は複数の天体の黄経が同じ値をとる状態を指すが、赤経の値が等しい場合にも合と呼ぶ場合がある。両者を特に区別する必要がある場合にはそれぞれ黄経の合赤経の合と呼ぶ。黄道天の赤道は23.4°傾いているため、通常は黄経の合と赤経の合は完全に同時には起こらないが、ほぼ近い日時に起こる。ただし三連会合は黄経もしくは赤経のいずれか一方でしか起こらない。合の状態にある惑星は天球上で非常に近い位置にあり、通常は一方の天体がもう一方の天体の北または南を通過するように見える。

掩蔽・通過・食

黄経の合の状態にある二つの天体が黄緯も同じ値をとる場合(または赤経の合の状態にある二天体が赤緯も同じ値をとる場合)には、地球に近い方の天体がもう一方の天体の手前を通ることになる。このような時には両者によって掩蔽現象が起こる。片方の天体がもう片方の天体の影に入る場合をと呼ぶ。例えば、月が地球の影と合の状態になり、影の中に入る現象を月食と呼ぶ。手前の天体の視直径が後ろの天体の視直径よりも十分に小さい場合には通過と呼ぶ。例として、水星が太陽と内合の状態になって太陽の手前を通過する現象を水星の太陽面通過と呼ぶ。金星と太陽で起こる同様の現象を金星の太陽面通過と呼ぶ。手前の天体が後ろの天体より大きく、後ろの天体が完全に隠される場合には掩蔽と呼ばれる。掩蔽の例は月が地球と太陽の間に入って太陽の一部または全部が隠される日食である(日食には食という名前が付いているが掩蔽に分類される)。太陽や月以外の天体による掩蔽は非常に稀な現象である。月による惑星の掩蔽は割合頻繁に起こっており、毎年数回地球上から観測できる。

歴史上の合

占星術師たちは、合と歴史的な変事を結び付けてきた。こうした考えは『大会合の書』を著したアブー・マーシャルイスラム世界占星術師たちによって発展させられたもので、12世紀ルネサンスを通じて西洋占星術にも導入された。合は周期性を持つため、年代の整理に用いようとするものも現れた(占星年代学)。

歴史上、よく知られている合や社会的な騒擾を惹き起こした合としては、以下の例を挙げることが出来る。

合 (天文) - Wikipedia

北斗剛掌波!! ヾ(╹︿╹;)ノ 

 

ゲブとヌとゲンブ

ゲブ

ゲブとヌト。

ゲブGeb)は、古代エジプト神話ヘリオポリス神話では大気の神シューと湿気の神テフヌトの息子。妹でもある妻、空の神ヌートとの間に、オシリスイシスセトネフティスをもうける。妻のヌートと抱き合っている所を無理矢理シューによって引き離され、天と地とが分かれたとされる。この神話はエジプト神話の中でも特に有名で、横たわったゲブの上にシューが立ち、ヌートを支える図像はよく知られている。

地震との関連

古代エジプトでは、ゲブが笑った(くしゃみとも)ところが地震と考えていた模様。

ゲブ - Wikipedia

ヌト

ヌト(Nut, Nuit)は、古代エジプト神話天空神。日本語ではヌウトヌートとも表記される。ヘリオポリス神話では大気の神シュー湿気の神テフヌトの娘。兄でもある夫、大地の神ゲブとの間に、オシリスイシスセトネフティスをもうける。夫のゲブと抱き合っている所を無理矢理シューによって引き離され、天と地とが分かれたとされる。指先と足先とで大地(ゲブ)にふれ、弓なりになった腹部に星が輝き(天の川)、シュー(大気)がこれを支える。ラーの聖船が従来することもある。再生を司るイメージから、葬送の女神ともされる。この神話はエジプト神話の中でも特に有名で、横たわったゲブの上にシューが立ち、ヌトを支える図像はよく知られている。

ヌト - Wikipedia

玄武

玄武(げんぶ、拼音: xuánwŭ ショワンウー)は、中国四象の「太陰(老陰)」、四神の一つ、霊獣。北の星宿の神格化。玄天上帝ともいう。宋代には避諱のため、真武と改名されている。清代には北極佑聖真君に封じられている。上帝翁上帝公などとも呼ばれる。福建省では黒虎(こっこ)に置き換わっている。

玄武は、北方を守護する、水神。「玄」は「」を意味し、黒は五行説では「北方」の色とされ、「水」を表す。

の長いが巻き付いた形で描かれることが多い(尾が蛇となっている場合もある)。ただし玄天上帝としては黒服の男性に描かれる。

古代中国において、は「長寿と不死」の象徴、は「生殖と繁殖」の象徴で、後漢末の魏伯陽は「周易参同契」で、玄武の亀と蛇の合わさった姿を、「玄武は亀蛇、共に寄り添い、もって牡牝となし、後につがいとなる」と、陰陽が合わさる様子に例えている。

「玄武」の本来の表記は(発音は同じ)「玄冥」(「冥」は「陰」を意味し、玄武は「太陰」とされた)であり、(北方の神である)玄武は、(北にある)冥界と現世を往来して、冥界にて(亀卜=亀甲占いの)神託を受け現世にその答えを持ち帰ることが出来ると信じられた。

「玄武」の「武」は、玄武の「武神」としての神性に由来し、後漢蔡邕は「北方の玄武、甲殻類の長である」と述べ、北宋洪興祖は「武という亀蛇は、北方にいる。故に玄と言う。身体には鱗と甲羅があり故に武という」と述べた。玄武の武神としての神性は、信仰を得られず、宋以降には伝わらなかった。

中国天文学では、周天を天の赤道帯に沿って4分割した1つで、北方七宿の総称。北方七宿の形をつなげてのからみついたの姿に象った。

奈良県明日香村キトラ古墳の石室内の北側壁にも玄武が描かれている。

俳句において季語である「冬帝」・「玄帝」と同義であり、冬(北・玄)の象徴である。なお、冬のことを「玄冬」ともいう。

玄武(高松塚古墳壁画)。

玄武 - Wikipedia

GeBNut GeNBu GaBriel

Ja🐍ヾ(o^◡^o)ノ🐢Ki

ラーテル

ラーテル

ラーテル(Ratel、学名Mellivora capensis、異名:ミツアナグマ)は、ネコ目(食肉目)-イタチ科-ラーテル亜科-ラーテルに分類される、小型の雑食性哺乳類。本種のみでラーテル属を形成する。

好物の蜂蜜を巡って、ミツオシエ科の小鳥と共生関係にある。また、「世界一怖い物知らずの動物」とギネスブックに認定されていた生き物としても知られる。

※現在ではギネスブックの記録からは抹消されている。

ラーテル
ラーテル
ラーテルMellivora capensis
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svgワシントン条約附属書III類(ボツワナ
分類
: 動物界Animalia
: 脊索動物門Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門Vertebrata
: 哺乳綱Mammalia
上目 : ローラシア獣上目Laurasiatheria
: ネコ目(食肉目)Carnivora
亜目 : イヌ亜目Caniformia
下目 : クマ下目Arctoidea
上科 : イタチ上科Musteloidea
: イタチ科Mustelidae
亜科 : ラーテル亜科
Mellivorinae Gray, 1865
: ラーテル属
MellivoraStorr, 1780
: ラーテルM. capensis
学名
Mellivora capensis
(Schreber, 1776)
和名
ラーテル
英名
Honey badger
Ratel

生物的特徴

分布

ラーテル世界分布図(緑色)

アジア大陸およびアフリカ大陸のおよそ熱帯温帯に属する、サバンナや乾燥した草原砂漠(岩石砂漠と礫(れき)砂漠。砂砂漠は含まず)、森林などに生息している。

形態

全長約80- 110cm(体長(頭胴長)約60- 80cm、尾長約20- 30cm)、体重約7- 14kg。頭部から背面、尾にかけては白い体毛で覆われる。端から腹面、四肢にかけては黒い体毛で覆われる。皮膚分厚く、特に頭部から背にかけての部位は、伸縮性の非常に高い、それでいて硬さを併せ持つ柔軟な装甲となっており、生態的にもこれを最大の武器としている動物である。

外耳は小型。四肢には大きく発達した鉤爪(かぎづめ)が生える。肛門の近くに臭腺を具える。

生態

群れは形成せず、単独もしくはつがいで生活する。夜行性であるが、昼間に活動することもある。

食性雑食で、小型の動物(両生類爬虫類・小型哺乳類など)のほか、果実などを食べる。地を這うような低姿勢ながら、ウマが見せるパッサージュと同じ走法で広範囲を歩き回り、目に入った捕食対象を手当たり次第口にする。発達した鉤爪を使って、素早く穴を掘ったり木に登ることもできる。

蜂の巣を襲って蜂蜜を食べることもあるが、その際にノドグロミツオシエウロコミツオシエといった特定の「蜜教え」の小鳥(ミツオシエ科)との間で共生関係が見られる。これらの小鳥はけたたましい鳴き声を挙げながらラーテルの周囲を飛び回り、蜂の巣を見つけたことを伝えた後、その在り処まで先導をする。目的地に辿り着いたラーテルは力任せに巣を壊し蜜を得るが、蜜教えの小鳥達は道案内の報酬としておこぼれの蜜蝋にありつく。地上棲のラーテルは小鳥のように目ざとく蜂の巣を見つけることはできず、小鳥は見つけた巣を襲うだけの力を持たない。そこでラーテルと蜜教えは協力し、それぞれの特技を活かして一つの目的を達成するのである。

性質は荒く、捕食こそしないものの、ヒトライオンアフリカスイギュウ等の大型動物に立ち向かうこともある。背中に柔軟な皮の装甲を持つため、体を裏返しにでもされない限りライオンの牙も鉤爪もラーテルに傷を負わせることはできない。ライオンやブチハイエナが生息しない岩石砂漠や砂漠の生態系においては、ラーテルは事実上生態ピラミッドの頂点に位置する。(カッショクハイエナ等、砂漠に棲むハイエナ類は下位)。

危険を感じると臭腺から臭いの強い液体を噴射する。

猛毒を持つものも含め蛇類を食する。コブラ科の蛇が持つ神経毒に対して強い耐性を持つため、たとえこれらの毒蛇に咬まれても一時的に動けなくなるだけで、数時間後には回復し活動を再開する。

以上の様に、ライオンやコブラなどはもちろん、ヒトさえも恐れず、何にでも手を出して食べようとする貪欲さから、「the most fearless animal世界一怖い物知らずの動物」としてギネスブックに登録されている。

その他

イタチ亜科クズリは、熱帯域のラーテルに匹敵するニッチ(生態的地位)を占める寒帯域の雑食性哺乳類であり、ラーテルがライオンやハイエナに立ち向かうように、クズリも生息域が被るヒグマオオカミに立ち向かい撃退する事もある。

人間との関係

ラーテル歩兵戦闘車(Ratel IFV)
分厚い皮膚で様々な攻撃をはね返すラーテルにあやかり、南アフリカ共和国では本種の名前を冠した歩兵戦闘車ラーテル歩兵戦闘車(Ratel IFV)」が開発された。
AAC ハニーバジャー
アメリカのAAC社が開発した小銃。由来は英名 honey badgerから来ている。

ムテ吉

2011年平成23年)3月28日より2016年平成28年)3月31日までNHK教育テレビの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」内で放送されていた着ぐるみによる人形劇、『ポコポッテイト』 (Poco Potteito)の主人公のモチーフであった。

ラーテル - Wikipedia

Rat El 鼠神 MouseGod

Ra tel 太陽神照る

rate L 左率 (╹д╹;)ヾ

赤い十字架と見事な大蛇

ガンマ線

ガンマ線(ガンマせん、γ線、: Gamma ray)は、放射線の一種。その実体は、波長がおよそ 10 pm よりも短い電磁波である。

概要

X線とは波長領域(エネルギー領域)の一部が重なっており、ガンマ線X線との区別は波長ではなく発生機構によっている。そのため、波長からガンマ線X線かを区別することはできない。正式には、原子核内のエネルギー準位の遷移を起源とするものをガンマ線と呼び、軌道電子遷移を起源とするものをX線と呼ぶ。ただし、発生機構の違いを明確に別ける必要がない場合には、波長領域による区分として一意的に扱い、100~10pm以下の波長をもつX線より高いエネルギー領域の電磁波をまとめてガンマ線と呼ぶこともある。1.022MeV以上のエネルギーを持つガンマ線が消滅するとき、電子陽電子対生成されることがある。逆に、電子陽電子対消滅する際ガンマ線が発生し、反対方向に0.511MeVのガンマ線が2本放出される ガンマ線は光の中で最もエネルギーが大きい。現在、人工的に作ることのできるガンマ線加速器により数TeVまでに及ぶが、宇宙には数十PeV以上のガンマ線が存在すると考えられている。

発見

1900年フランスポール・ヴィラールは、透過性が高く電荷を持たない放射線を発見し、この放射線1903年イギリスアーネスト・ラザフォードによって gamma rayガンマ線)と名付けられた。

ガンマ線の放出

放射性核種崩壊して質量陽子中性子の比率が変わっても、その原子核には過剰なエネルギーが残存している場合がある。このとき、残存しているエネルギーをガンマ線として放出することで原子核は安定に向かう。この現象をガンマ崩壊と呼ぶ。放出するガンマ線のエネルギー領域は核種によって様々である。核種によっては単一領域のガンマ線しか出さないものもあるが、一般的には複数領域のガンマ線を出す。同じ元素でも、同位体によって現象は下の例のように異なる。

  • 81Kr この核種は 275.988 keV の1領域のみ放出。
  • 88Kr この核種は最低 27.513keV、最高 2,771.02 keV の88領域を放出。
    • 割合で多い順から3種挙げると、2,392.11 ke V(34.6%)、196.301 keV (25.98%)、2,195.842 keV (13.18%) である。

理化学研究所によれば、冬期の日本本州日本海沿岸地域において雷雲の活動に伴い自然放射線が増える現象を調査していたところ、雷雲から10 MeV(1×10−9 mSv)のガンマ線を40秒間観測し、雷雲粒子加速器の働きをしていることが分かった。なお、雷雲からのガンマ線量は1回の胸部X線で浴びる放射線量の2億分の1程度と計算されている。

他の放射線との比較

ヘリウム4の原子核であるアルファ粒子は一枚の紙すら通過できず、ベータ線の実態である電子では1cmのプラスチック板で十分遮蔽できるが、電磁波であるガンマ線では10cmの鉛板が必要となる。

利用

一般的なガンマ線源としては、コバルト放射性同位体であるコバルト6060Co)が用いられる。これは安定同位体のコバルト59(59Co)を原子炉内で中性子線に晒す事で放射化により生成され、医薬品や医療廃棄物、食品などのガンマ線滅菌、工業的なX線写真(溶接部X線写真)などに使われている。

放射線医学における最低線量

2003年に米国アメリカ合衆国エネルギー省の低線量放射線研究プログラムによる支援等を受けて[2]米国科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された論文によれば、人の癌リスクの増加の十分な証拠が存在するエックス線ガンマ線の最低線量は、瞬間的な被曝では、10–50mSv、長期被曝では50–100mSvであることが示唆されている。

ガンマ線 - Wikipedia

775年の宇宙線飛来 

775年の宇宙線飛来では西暦775年宇宙空間から地球に大量に降り注いだ宇宙線飛来について述べる。775年のミステリー775年宇宙、謎の大事件などと呼ばれることが多い。

発見

2012年に名古屋大学太陽地球環境研究所の研究チームが屋久杉年輪を検査した結果、西暦775年にあたる年輪から炭素14ベリリウム10などの放射性物質の割合が過去3000年間の間に最も高くなることを発見した。これらの放射性物質は宇宙から降り注ぐ宇宙線が大気中の窒素と衝突して生じる。これにより、775年頃に地球に宇宙線が大量に飛来していたことが明らかになった。この研究結果は2012年6月にNatureに掲載された。

また、ドイツの年老いた木の年輪や南極の氷からも同じ頃、放射性物質が急増していることが判明している。

記録

宇宙線は肉眼では観測できないので、宇宙線を直接観測したという記録は当然、存在しない。しかし、世界中の文献に宇宙線をもたらすきっかけとなった現象が記されている。その中で、イギリスアングロサクソン年代記には「西暦774年に、空に赤い十字架見事な大蛇が現れた」という記述がある。

また、ドイツにある修道書を調べた結果、「西暦776年に、教会の上を燃え盛る2枚の楯が動いていくのを目撃した」という記述があり、さらに、当時の中国)の天体観測を記録した新唐書には「西暦767年の7月頃に、太陽の脇に青色と赤色をした気が現れた」と記されている。

考えられる原因

宇宙線の割合や先述の文献の記述から以下の3つの説が考えられている。

超新星爆発

地球のすぐ近傍で、超新星爆発が発生し、それによって誕生した宇宙線が原因であるという説である。この場合、アングロサクソン年代記に記された「赤い十字架」は超新星爆発が肉眼で観測されたものではという指摘がなされている。実際、十字架が出現した日、天気は曇り空で超新星爆発の光が十字架のように見えた可能性がある。しかし、仮にこの説が正しい場合、超新星残骸が見つからないという疑問点が残る。

太陽フレア

775年頃に巨大な太陽フレアが発生し、そのときに放出された宇宙線が原因であるという説。先述のドイツの修道書に記述されていた「燃え盛る2枚の楯」とアングロサクソン年代記に記されていた「見事な大蛇」、新唐書に記されていた「気」は太陽フレアによって発生したオーロラである可能性がある。しかし、そのためにはこれまで観測された最大の太陽フレアキャリントンフレアの10倍という規模の太陽フレアが発生しなければいけない。

ガンマ線バースト

宇宙で最も大きな爆発現象のひとつ、ガンマ線バースト銀河系で発生し、それによって発生した宇宙線が原因であるという説[4]ガンマ線バーストなら、短期間に大量に発生した宇宙線を説明できる。しかし、そのためには地球から3000から12000光年離れた位置でガンマ線バーストが発生しなければいけない。ガンマ線バーストは1つの銀河では年から数万年に1度しか発生しない非常に珍しい現象であり、それが775年頃に我々の銀河系内で起きたとは考えにくい。

775年の宇宙線飛来 - Wikipedia

がんばれぃ!!!! ヾ(╹д╹o)ノ 

 

北極星 北斗七星+輔星

アブラハムの子

アブラハムの子
子門真人シングル
B面 アブラハムの子(カラオケ)
リリース
ジャンル 童謡
レーベル CBSソニー
作詞・作曲 加藤孝広、外国曲
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アブラハムの子アブラハムのこ)とは、アメリカ合衆国童謡(「Father Abraham」(作詞・作曲:不明)が原曲と考えられる)が元で、日本語の歌詞が付けられ流行した。曲名を「アブラハムの七人の子」とする文献も存在する。

曲は外国曲といわれるが由来は不明、日本語歌詞の作詞者は名古屋YMCAのリクリエーション・リーダーであった加藤孝広とされているが、「訳詞」とする文献も存在する。子門真人が歌った音源(オリジナルはEP盤 CBSソニー 05SH-539、1979年6月21日発売)が存在するが、それ以外の音源も存在する。

子門真人版レコードのジャケットには、1970年代に外国曲として日本に伝わったものに加藤孝広が訳詞をつけ日本YMCAを中心に全国に広まった旨、CBSソニーがレコード化にあたり原作詞者・作曲者を数ヶ月にわたり探したが判明せず、原作家不明のままレコード販売に踏み切った旨が記されている。

概要

日本語の歌詞については、

  • アブラハムが登場するが、それは、ユダヤ教キリスト教イスラム教のいずれか、またはすべてに関係するのか否か?
  • 「7人の子」とあるが、この数「7」にはどのような意味があるのか?
  • 7人のうち、1人はのっぽで、残りの6人はちびと歌われるが、これにどのような意味があるのか?

などの疑問が呈されており、謎の多い歌詞となっている。一方で、日本人が作ったのであるから、宗教的な意味はまったくなく、このような疑問の方に意味がないとする説もある。

また、この歌は、幼稚園などでお遊戯によく使われることから、有名である。しかし、この歌(お遊戯・踊り)が、いつ頃、どの地域から広まっていったのかについては、十分に解明されていない。

解釈

一般的には、ユダヤ人アラブ人の伝説上の父祖であるアブラハムと、その息子達のことだと考えられている

「Father Abraham」(父祖アブラハム)という原題もそれを示している。

アブラハムには、側室ハガルとの間に長男イシュマエル、正妻サラとの間に次男イサク、がいた。

しかし、アブラハムは、サラの勧めにより、イシュマエルとハガルを荒野に追放する。

また、アブラハムは、サラが亡くなった後で、後妻ケトラを迎え、ケトラとの間に、ジムランヨクシャンメダンミディアンイシュバクシュアハの6人の息子をもうけている。

よって、アブラハムの子は全員で8人であるが、イシュマエルを除けば7人であり、そして、イサクと弟達の年齢は離れているので、1人(イサク)はのっぽで後はちびとなる。

この曲を録音した歌手

アブラハムの子 - Wikipedia

七つの子

七つの子ななつのこ)とは、野口雨情作詞本居長世作曲した歌である。

日本童謡の中でも、特に知られた楽曲のひとつである。

大正10年(1921年)、児童文学雑誌『金の船』の7月号に発表された。雨情の故郷である茨城県北茨城市磯原駅では発車メロディに使われている。また兵庫県たつの市童謡の小径には、全国公募した「あなたの好きな童謡」の上位8曲の一つとして歌碑が在る。1980年代にはお笑い番組発の替え歌が流行したことでも知られる。

歌詞

烏 なぜ啼くの
烏は山に
可愛七つの
子があるからよ
可愛 可愛と
烏は啼くの
可愛 可愛と
啼くんだよ
山の古巣へ
行って見て御覧
丸い眼をした
いい子だよ

1995年著作権消滅)

『七つ』の謎

『七つ』という言葉が「7羽」を指すのか「7歳」を指すのかは明らかになっておらず、度々論争の種となっている。カラスは一度に7羽ものを育てることはなく、7年も生きたカラスはもはや「子」とは呼べないためである。

この謎を扱った作品として『天才柳沢教授の生活』があるが、その作中でも明確な結論は出されていない。

一つの解釈
「7歳説」への有力な手がかりとして、野口雨情(作詞者)記念館の館長である雨情の孫娘が主張する、雨情の息子(つまり館長の父親)がこの歌のモデルであり、その息子が7歳のころに作られた歌であるという事実がある。これは身内による主張であるため、説得力があるとする見方が存在する。また、7歳という年齢は野口雨情自身が母親と別れた年齢と合致することから、そこに関連性を見出す説もある。

また、この歌の元歌である「山烏」という詩が、1907年頃に作られており、その中でも「可愛(かわい)七つの、子があれば…」と書かれていることからも野口雨情自身の母への思慕の情や実体験からくる子供への思いが歌のなかで「七つ」という言葉が一つのキーワードとしてあてられているのではないかと思われる。

なお、日本語の「七つ」という言葉はしばしば「多い」の意味で遣われる。

歌碑

埼玉県久喜市童謡の小道に存在する歌碑(1974年建立、久喜青葉団地内

雨情の母校である北茨城市立精華小学校には、昭和36年(1961年)に寄贈された歌碑がある。歌碑自体にはひらがなを多く用いた歌詞が刻まれているが、陰に別にある副碑には原詩同様に漢字を用いて刻まれている。また、和歌山県すさみ町の日本童謡の園にも歌碑がある。

録音した歌手

替え歌

1980年初頭にザ・ドリフターズ志村けんTBSで放送された人気テレビ番組『8時だョ!全員集合』の中で、「カラス なぜ鳴くの カラスの勝手でしょ」という替え歌を歌ったことから子供達を中心に流行となった。しかしPTAからは苦情が多数舞い込んだという。この替え歌は前半コント(中場またはオチがつくところで出ることが多い)・少年少女合唱隊・後半コントのいずれかの場面で登場していた。 なお、この替え歌の歌詞については志村けんの作ではなく、笑福亭鶴光DJを務めたニッポン放送のラジオ番組『鶴光のオールナイトニッポン・サンデースペシャル』の中の替え歌コーナーがもととなっているとの説がある。志村けんの著書では、自身の作ではなく近所の小学生が歌っていたのを番組で歌ってみたと語られている。

1990年代後半には、英会話教室NOVAのテレビCMで、山崎一演じる「鈴木さん」が、この歌を歌いながら会社を退勤し、ドアを出ると同時に歌詞が英訳に変わる場面が人気を呼んだ。

また、森繁久弥がかつて盲学校を訪問した際、この歌を歌うこととなり、1番はつつがなく歌ったものの、2番を歌っている最中に盲目の生徒に対して「まるい目をした」という歌詞をそのまま歌うのを憚り、その場で機転をきかせて若干の遅れはあったものの「まるい顔した、いい子だよ」と歌ったという。

ドラマ「受験の神様」(日本テレビ)の中にもこの替え歌が登場している。

その他

北島三郎の曲「帰ろかな」では間奏に本曲を組み込んだバージョンがあり、NHK紅白歌合戦などの歌番組で披露されている。商品化はされていない。

名探偵コナン黒の組織に登場する「あの方」のメールアドレスは「♯969♯6261」とされており携帯音のプッシュ音が七つの子に似たメロディラインになっている。

七つの子 - Wikipedia

魁𩲃𩵄䰢魓𩳐魒ヾ(^◡^o)ノ liiiiii